空中のドローイング フリオゴンザレスの世界を体感
毎朝の散歩、いつも通り過ぎるだけの美術館の中に浮かんでいるものがあった。
気になる。
最終日に勇気を出していってみることに

久しぶり過ぎる美術館に少し緊張…
館内に入り砧公園の緑を眺めながら展示室の入ると外からみえていた部屋にいきなりたどり着いた。
いつも外にいる私は何とも不思議な気分
世田谷美術館の中から見える砧公園の緑に浮かんだ彫刻
それはなんと彼の代表作ダフネだそうで…
いきなりメインを出してきているのに驚くし、開催者側の自信も感じるし
金属なのに軽い感じ、まさに空中に浮かぶドローイング…すぐに彼の世界に引き込まれた。
金属加工の技術がアートの世界を広げたとか
ピカソに彫刻を教えた男フリオゴンザレス興味ひくよね…
美術館の説明って結構難しくてハードル高かったけどこの展覧会は
とても分かりやすく解説してくれたように感じた。
展示が終わって振り返ると素敵な言葉が壁に書いてあった。
美術鑑賞上級者ではないのできちんとメモを残していなかったのが心残りだけど
鉄って素材は残念なことに使われるけど平和な使い方もできるよ
みたいな内容だったと思う。
結構ぐっと来た。
次の開催地は三重県立美術館
2015年6月の長崎美術館から始まり岩手県立美術館を経て11月28日から1月31日まで世田谷美術館。
2016年2月6日より4月10日まで三重県 三重県立美術館で開催。
もう一度見たいけど働く主婦にアートを堪能するってことで三重までいくのは可能なのか…

長崎県美術館フリオゴンザレス展公式FB
岩手県立美術館